本とリンク集【子宮頸がん・子宮体がん】

「高度異形成ってなに?」

「子宮内膜異型増殖症ってなに?」

病気が発覚して、頭の中はハテナだらけだった。

そこで「病気について」「治療方針」「実際の流れ」などについて、こんなふうに調べた。

 

①図書館で本を借りる

・図書館によってはガンをテーマにしたコーナーを作っていたり、ブックリストを作成していたりする。リンク集もつくられていたりするので、ネットで調べるときに便利。各都道府県の図書館ホームページを見てほしい。(ないところもあるかも)

(例)和歌山県立図書館:「がん」関係図書コーナー

(例)和歌山県立図書館:「がん」関係ウェブサイトのリンク集

国立がん研究センターが寄贈した冊子が手に取れる図書館もある。

(参考)がんの冊子が手に取れる図書館一覧

・わたしが借りた本は、医師がガイドラインとして手元に置いていた本だったので、分からない点を確認しながら話すことができた。

『子宮体がん治療ガイドライン 』日本婦人科腫瘍学会編/ 金原出版/ 2018年

 

②ネットで調べる

検索エンジンに医師から聞いた単語を入れて検索する。公的機関が運営しているホームページや病院のホームページを選んで読んだ。複数のホームページを見比べて、病院によって見解の違いがあることを知る。医療は日々進化しているので、なるべく掲載・更新年月日が新しいものを見るようにした。

・手術や入院が初めてだったので、実際の流れを知るためにブログも検索した。

 

③本屋に行く

・患者向けの本をいろいろ見て1冊だけ購入する。その本を軸に、病気や治療の理解を深めた。出版年がなるべく新しく、字の大きさが見やすく、図や表が入っている本を選んだ。

『最新 子宮がん・卵巣がん治療(「あなたが選ぶ治療法」シリーズ)』

加藤友康監修/主婦と生活社/2018年

・医師向けや看護師の本も見てみた。専門用語が多く、手術過程の写真がついている。どういうふうに患者に説明するか、接したらよいかなども書かれている。患者の立場だけど、医師や看護師の立場になって患者としての自分を見る視点をもつと、すこし客観的に自分を見られる。

 

*ちなみに*

こんな本に希望や勇気をもらった。

 

『病気が治る人の予祝思考! 前祝いの健康術』

ひすいこうたろう・三浦直樹/マキノ出版/2020年

 

『自分を休ませる練習 しなやかに生きるためのマインドフルネス』

矢作直樹/文響社/2017年

 

『すべておまかせ 京都・鞍馬寺94歳女性貫主が教える「あるがままの生かされ方」』

信樂香仁/トゥーヴァージンズ/2018年

 

『タフに生きる言葉』

吉岡秀人/三笠書房/2015年

 

『ピンチをチャンスに変える51の質問』

本田健/大和書房/2013年